世界最大級の帆船「海王丸」が出航

麗水(よす)万博日本館


世界最大級の帆船で「海の貴婦人」と称される日本の練習帆船「海王丸」が、2012年(平成24年)4月7日、午後2時、日本のナショナルデーにむけて東京を出港した。海王丸は航海の途中、麗水(よす)万博日本館に参加する。


学生たちが描いた絵画を万博会場に運ぶ役割を担って航海。

海王丸はこの航海で、東日本大震災の被災地である釜石市の小学生たちが描いた絵画を万博会場に運ぶ役割を担う。この絵画は、釜石ユネスコ協会が主催した「わたしたちのまち釜石の未来」の絵画展で入賞した16点の作品。東京・晴海埠頭で行われた出航式では、絵画を小学生たちの代表の今泉秋希さん(釜石市立甲子小5年)と小国鈴さん(同小6年)から海王丸・渡邉船長に作品を手渡した。

今泉さんらの絵画16点は、日本のナショナルデー(ジャパンデー=6月2日)に、万博会場エキスポホールで展示することになっている。またそのコピーを日本館外壁に会期末まで展示する予定。
 
式典では、また荒木由季子麗水万博日本政府代表から渡邉船長に日本館フラッグが手渡された。このラッグは、海王丸万博参加を表すため、停泊中にマストに掲げられる。渡邉船長は子どもたちの絵画や日本館フラッグを託されたことについて「皆さんの思いを麗水万博に届けます」と答えた。また式典にかけつけた駐日韓国大使館の徐炯源 (ソヒョンウォン)公使らが挨拶をした。

海王丸は、ハワイを経てジャパンデーに合わせ、5月30日に麗水に寄港。麗水では、ジャパンデーの象徴として海洋国家・日本をアピールするとともに、船内の公開やセイルドリルによる実習生の訓練状況を公開し、日韓の相互理解と親善に努める予定。




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