変革を前提とし事業の見直しによる再建始動

ソニー株式会社


ソニーは2012年(平成24年)4月10日、3月期が過去最大となる5,200億円の連結赤字になることを発表した。これに引き続き、本日、12日に平井一夫代表取締役社長・CEOをはじめ新体制経営陣が登壇し経営方針説明を行った。


変革の連続が欠かせない事業活動が始動

平井社長は「ソニーを変える。ソニーは変わる」という経営方針の根底にあるフィロソフィーからプレゼンテーションを開始した。この背景には、テレビ事業が8期連続で赤字を出し続けていることに現在のソニーの問題点がシンボル的に現れていることがある。平井社長も「テレビ事業を2013年度期に黒字化を達成する」とし、固定費の60%の削減などを打ち出した。従来のソニーから劇的に変化しなければ将来がないとの危機感がそこに感じられる。

変わるためのオペレーションとして、①デジタルイメージング、ゲーム、モバイルなどをコア事業とし、その強化による変革。②もがき続けるテレビ事業の再建による変革。③新興国での事業拡大による変革。④新規事業の創出とイノベーションの加速による変革。⑤事業ポートフォリオの見直し体制の確立と経営の健全化による変革の5点としている。

さらに、「One Sony」と「One Management」の言葉を挙げて、グループが一体となった経営の実施と、経営の遂行のシンプル化と責務化とを実施、総力によるスピードある経営を実施する。最終的に売上高を8億5000億円、営業利益率5%以上、株主資本利益率10%をめざすとした。




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