「FT/Citiインジェニュイティー」の審査員団発表

フィナンシャル・タイムズ


フィナンシャル・タイムズは、シティが後援する「FT/Citiインジェニュイティー賞-アーバン・アイデアズ・イン・アクション(都市問題の実践的対策に関する創意工夫賞)」のプログラムに参加する審査員団を発表した。全員がそれぞれの分野のリーダーである審査員が、教育・医療・エネルギー・インフラ分野における都市問題への最も革新的な解決策を選定することになる。


都市に関する最高のイノベーターを表彰。

フィナンシャル・タイムズのマイケル・スカピンカー副編集長兼特別報道編集長は、「今日、世界の人口の大半は、就職やより良い生活を期待して都市に集まり、そこで暮らしています。活気のある都市には、人口過密や渋滞といった問題もあります。しかし、世界中の個人やグループが、都市生活の問題への画期的な解決策を見いだしています。全員が各分野で高く評価される専門家である審査員団が、都市に関する最高のイノベーターを表彰します」と述べている。

シティ・トランザクション・サービシズのフランチェスコ・バンニ・ダルキラフィ最高経営責任者(CEO)は、「私たちは、都市に前向きで根本的な影響を与える実用的な解決策を開発している独創的な個人を表彰するために、これらの業界リーダーが専門知識を共有してくださることをうれしく思っています。今日、都市への要求はかつてないほど大きくなっています。シティのこのプログラムに対する後援活動を通じて、あらゆる人のためにより良い効率的な未来を実現しようとする都市の努力を支える人々に光を当てることを非常に楽しみにしています」と語る。

審査員団には以下の通り。
◇デビッド・アジャイ氏
OBE、アジャイ・アーキテクツの主任建築家=英国の一流建築家、現在はプリンストン大学建築学部客員教授、王立英国建築家協会(RIBA)勅許会員、米国建築家協会(AIA)名誉フェロー。
◇アビジット・バナジー教授
経済学者:現在はマサチューセッツ工科大学のフォード財団国際教授(経済学)、『貧乏人の経済学=もういちど貧困問題を根っこから考える』の共著者。
◇ジョン・ボウイス氏
OBE、ヘルス・ファースト・ヨーロッパ名誉代表:元英国保健大臣、元英国国会議員、元欧州議会議員および環境・保健議会委員会の委員長兼広報担当。
◇サー・テリー・ファレル氏
CBE、世界的な建築家で設計コンテストの優勝者、テリー・ファレル・アンド・パートナーズのディレクター=一流建築家、現在はロンドン市長の設計諮問委員会とアウターロンドン委員会で活動、『Shaping London』を含む多くの書籍を執筆。
◇レニエ・デ・グラーフ氏
OMAのパートナー:建築家、設計事務所OMAのパートナー、学界で頻繁に講師を務める。
◇デイム・ザハ・ハディド氏
DBE、ザハ・ハディド・アーキテクツ創設者=(審査委員会名誉会長、議決権なし)=作品や理論的・学術的仕事で国際的に知られ、2004年にプリツカー建築賞(建築のノーベル賞とされる)を受賞、最近のプロジェクトにはローマの国立21世紀美術館(MAXXI)や2012年ロンドンオリンピックのロンドン・アクアティクス・センターがある。
◇エドウィン・ヒースコート氏
フィナンシャル・タイムズの建築・デザイン評論家(共同議長)=建築家、デザイナー、1999年からFTの評論家、『Monument Builders: Modern Architecture and Death』など、いくつかの書籍も執筆。
◇ブルーノ・ランバン氏
INSEAD、eラボのエグゼクティブ・ディレクター(共同議長)=ITを基盤とする競争力、インターネットとソーシャルメディア、イノベーション・リーダーシップ、21世紀のスキルの主要4分野に焦点を当てる世界的な知識エンジンであるINSEADのeラボのエグゼクティブ・ディレクター。
◇カルロ・ラッティ教授
イタリアの建築家・エンジニア:設計実践「carlorattiassociati」の設立パートナー、マサチューセッツ工科大学MITセンサブル・シティー・ラボのディレクター。
◇ルーアン・ズーロ氏
ワールドファンド創設者・代表:元ウォール街の証券アナリスト(スミス・バーニー、CSFB、ゴールドマン・サックス)、教育を通じて中南米の貧困問題に取り組む非営利団体ワールドファンドの創設者。

なお、アルゼンチン、オーストラリア、バーレーン、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チリ、中国、コロンビア、クロアチア、デンマーク、エクアドル、エジプト、フィンランド、フランス、ドイツ、グアテマラ、ホンジュラス、インド、インドネシア、日本、ケニア、レバノン、リトアニア、マケドニア、メキシコ、オランダ、ニカラグア、ネパール、パキスタン、ペルー、ポーランド、南アフリカ、スペイン、スイス、ウガンダ、アラブ首長国連邦、英国、米国、ウルグアイを含む41カ国から応募があつた。

◎FT/Citiインジェニュイティー賞について
今日、世界の人口の半数以上が都市に居住している。この数字は、今後数十年にわたって増加することが予想されている。その結果、都市部は都市化の課題に早急に対応し、インフラ近代化、効率向上、生活の質の改善、持続可能な成長と発展の促進に対する解決策を見いだす必要に迫られている。…

シティが後援する世界的なプログラム「FT/Citiインジェニュイティー賞:アーバン・アイデアズ・イン・アクション」は、都会が抱える課題に対する画期的な解決策を考案して教育・エネルギー・医療・インフラの分野で都市・市民・都市コミュニティーに恩恵をもたらした個人を表彰するために設けられている。…

賞の基準と尺度は、世界最大の規模と高い評価を誇るビジネススクールのINSEADが開発。FTとINSEADがすべての応募者の適格性を審査し、審査員団が最終候補者と受賞者を選びます。スポンサーのシティは、応募書類の審査と評価には参加しない。応募書類は、独創性、影響力、効率性、成果を含むさまざまな基準に基づいて審査される。…

カテゴリー別最終候補者は、FTが発行する一連の世界的な雑誌で紹介され、総合優勝者とカテゴリー別優勝者は、2012年12月にニューヨーク市で開催される授賞晩餐会で発表される。

◎フィナンシャル・タイムズについて:
フィナンシャル・タイムズは、世界有数のビジネスニュース組織で、その信頼性・完全性・正確性は世界的に広く認められている。重要なニュース・論評・データ・分析記事を世界の経済界に提供するFTは、有料の印刷版と電子版を合わせて約60万部が発行され(デロイトが確認、2012年4月2日~2012年7月1日)、印刷物とオンラインを合わせた1日の平均読者数は世界で210万人。(PwCが確認、2012年5月)。FT.comの登録ユーザー数は480万人を超え、30万人以上の有料デジタル購読者がいる。世界で29万0765部を発行しています(ABC、2012年7月)。

◎シティについて:
シティは、約2億の顧客口座を有し、世界の160以上の国・地域で事業を営む世界有数のグローバルな金融サービス企業。個人向け銀行・クレジット業務、法人向け銀行業務、投資銀行業務、証券仲介、トランザクション・サービス、富裕層向け財産管理など、さまざまな金融商品・サービスを、消費者、企業、政府、各種機関向けに提供している

◎シティ・フォー・シティーズについて:
シティ・フォー・シティーズは、世界中でシティの最高の知識を活用して都市の効率化を実現させるイニシアチブ。そのために、商業と近代化を促進するための資金調達を支援し、市民が豊かで暮らしやすい生活を送るためのサービスを利用できるように力添えする。シティが目指しているのは、1つの都市を動かす重要なエコシステムの全体に及ぶ壮大な目標を諸都市が達成できるように支援することで、そこには、行政、道路交通、通関港、エネルギーと公益事業、職場と教育、健康と安全、再生と発展などが関わってくる。シティと諸都市との関わりは、公共セクター・民間セクター、金融セクター、市民、地元コミュニティーに及んでいる。


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